七夕豪雨から50年

2024年7月6日(土)静岡市のグランシップで開催の「流域治水シンポジウム 七夕豪雨災害から50年~あの水災害を自分事に~」にブース出展で参加しました。 

シンポジウムは大雨警報に関する講演や戦国時代の治水名人に学ぶ講演、これからの水災害に対する静岡県の取組などが話され、展示ブースとして静岡県、静岡市、国交省、気象庁、あさはた緑地や麻機遊水地の保全活動紹介、静岡北中・高のみなさんの生物調査の紹介など、様々な団体が出展され、かるた委員会は静岡県ブースで参加。いま、静岡県との企画で制作中の「しぞ~か防災かるた 水編(仮称)」の紹介と、その句の募集をしていることをお知らせしました(詳しくは▶最新情報ページの「水編制作のお知らせ」をどうぞ)

熱心に話を聞いてくださる方が多く、また七夕豪雨シンポジウムということもあり「七夕豪雨体験したよ」という方が多くみられ、体験談を伺うこともできました。七夕豪雨の被害状況は当時の記録等で知ることができますが、被災された一人一人の方のお話は、非常にリアルで、その時の生活の様子、ご近所との連携、その後の生活再建への奮闘など、細かな情景がばあーっと目の前に浮かんでくるような、記録写真にはうつらない本当に細かい状況まで伺うことができるので、もっとそのような体験談を聞く機会があるとよいなと感じました。またブース参加の高校生のみなさんがとても真剣に話を聞いてくださり「句の応募します!」と言ってくださったのが心強く印象的でした。参加のみなさまありがとうございました。

(かば・わたさん・タッキー・やぎ・じょんじょん)